レインウェア撥水(はっ水)加工について パートⅡ

2018年12月23日

先日、撥水についてのコラムを掲載させていただきました。今日は弊社の今後の取組について少し紹介いたします。

撥水剤そのものの基剤が世界的な動きで人体への影響、環境負荷を軽減するタイプに移行しており、その結果一時的に撥水耐久性が落ちたという話をさせていただきました。しかし、このままではお客様の満足は得られないために各素材メーカー様でも様々な研究がなられてきました。

そしてこの度、一部商品より新処方による撥水加工を施した製品が入荷いたします。何度も生地メーカーと打合せし、新型撥水剤でも従来のような耐久性が実現できないかと取り組んできました。生地テストレベルでは進歩が見られたのですが、これはあくまで実験室でのこと・・・。弊社では本当ならば雨の日にフィールドテストを実施し動きの中での実使用時の状況確認を常に行っております。

今回は試験予定日に上手く雨天日を設定できなかったために人口シャワーテストを実施いたしました。以下動画ご覧いただければどのような様子かを確認いただけると思います。(本来は公開しない社内試験のために社員同士の日常的な会話や人の目を意識していない会話も収録されておりますが、それがまたリアルであると思いますし、ご愛嬌と捉えていただければ幸いです)

シャワーテスト動画:#9770 https://youtu.be/bIcC74J1Vcs

動画をご覧いただければ一目瞭然、かなり強い雨を人工的に降らせて15分間の耐久試験をしております。たった15分で何が判断できるのか?と思われがちですが、撥水が弱い製品は10分間も水を降らせ続けるとみるみる水が浸みてくるのが良く分かります。よって正式な試験は別途JIS規格等に基づいて行いますが、社内試験としてはこの方法が分かりやすいと思い、実施しております。

そして、結果は良好です。一時期少し撥水が弱いかなー?と思っていたものに比べると非常に強く、耐久撥水と言える状態かと思います。

今後はこの処方をさらに研究し、何回洗濯しても撥水効果が落ちないような製品開発を目指します。

 

 

 

 

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